組織づくり コラムキャッチ

QBスタイリスト800名分の緊急アンケート結果を3回に分けてお伝えしていく企画の最終回。

緊急事態宣言中、スタイリスト・お客様間の感染や、それに伴う医療従事者の負担増回避といった社会的責任を果たすため、QBハウスは580店を超える国内全店を自主休業としました。

では休業中、QBハウスは会社として何をしていたのか、その対応にQBスタイリストはどのようにとらえていたのかを聞いたアンケート結果、TOP10です。

第1位 時短営業中・休業中の100%給与支給 15.60%

社員の健康だけでなく生活も守らなくてはいけないという社長の強い想いから、通常通り勤務したものとみなして残業分含め、100%給与支給をしていました。解雇や閉店といった縫合が多くありましたが、社長はじめ役員の報酬をカットしてでも社員の給与を守ることに徹した会社の決断に、QBには既婚者が多いということもあり、社員本人だけでなくご家族からの安心安堵の声が多かったようでダントツの第1位となりました。

第2位 緊急事態宣言に基づく全店休業の決断 15.40%

第1位とワンツートップとなったのが、この全店休業の決断でした。特に理美容は物理的距離が他のサービス業と比べて近いこともあり、また、海外に130店舗以上を運営していることから進出国4カ国にあるQBハウスからのリアルな情報もあり、安心して働けて、安心してご利用いただくためには、この宣言中の休業は当然と考え休業を決断しました。結果、福岡と北海道で美容室クラスターが発生し、休業の意味があったと認識しています。

第3位 早期営業手当(危険手当)の支給 8.51%

ご承知のとおり緊急事態宣言は、感染者の少ない都道府県から順番に解除されていきました。それに伴い、解除となった都道府県内の店舗は営業再開となっていきましたが、感染のリスクがゼロになった訳ではありませんので、会社から敬意をもって店舗運営をお願いしたく、早期営業手当いわゆる危険手当を支給したことが第3位に。このような店舗のおかげで、後のQB流“新しい営業様式”が生まれました。

第4位 営業再開へ向けたオペレーション変更 8.17%

営業再開後は今まで通りの生活=営業様式にはならないことを当初より想定し、最善をつくすにはどうすべきかを本社で実験したり、先立って営業再開をした店舗へのヒアリングを受けてQB流“新しい営業様式”をつくりあげていきました。また、再開時には店舗運営方法の変更に伴い現場が混乱することを見込んで、社員用とお客様用に、変更となったルールを分かりやすく伝達する動画をつくり、全国再開の日を迎えました。

第5位 営業再開に向けての準備や本社からの共有 7.91%

ステイホーム期間中は家族同居ならまだしも、一人暮らしですと何かと不安になり、気持ちも落ち込むもの。ならばと仲間を忘れずに楽しめるようにと手洗い動画をQB専用インスタにアップしたり、この貴重な時間を使って接客や技術を総点検しましょうということで研修動画を作ったりして、社員へ共有していました。本社社員は店舗備品の準備をしたり、社長からは熱いメッセージが社員に向けて定期的に発信されました。

第6位 「カット技術動画」の製作・配信 5.84%

ピンチをチャンスにではないですが、この貴重な休業期間を利用して、不得意を得意にして欲しいという想いから生まれたのが本企画。カット専門店「QBハウス」のオリジナル技法を、もう一度、基本に戻って学習してみようということで、ベーシックレイヤー、すくい刈り、ソフトモヒカン、ワンレングス、レディースレイヤーといった技術動画を社員用ポータルサイトで公開。自己流を改善できる機会となりました。

第7位 営業再開の時期 5.58%

基本、緊急事態宣言解除のタイミングではありましたが、全店休業以上に判断が難しかったことが、営業再開のタイミングを読むことでした。感染人数が都道府県によって異なっていましたので、各地域の責任者の意見や店舗のある施設側と調整しながら、準備が整った店舗より順次再開していきました。結果、多くのお客様から再開を心待ちにしていたという声をいただき、おおむね良い時期に再開できたようで良かったです。

第8位 「営業再開後の新たな取り組み動画」の製作・配信 5.13%

マスク着用、周囲の人との物理的距離を保つなど、世の中のルールは大きく変化しました。理美容室ではお客様の髪に触れることは必須ですが、金銭、ポイントカードなどの授受なども発生しますよね。QBハウスでは券売機対応ですがチケットの授受が発生しますので、これをどうするのかや、お客様の手荷物はどうするのかなどをまとめた新ルール動画を社員用、お客様用の2種類作成、現場混乱を最小限に抑えるよう努めました。

第9位 「社長講演動画」の配信 5.11%

緊急事態宣言中、QB社長からは心のこもったメッセージが2週間に1回、配信されていました。以前よりQB社長の話は分かりやすく興味深いと社内外より定評がありましたので、年に1度の社内最大のイベントにおける社長講演の様子を過去5年分、配信していました。この5年の間に、ニューヨーク進出、株式上場、カット料金値上げといった社内話題がありましたが、ニューヨーク進出へ向けた2016年の講演が最多閲覧となりました。

第10位 「コミュニケーション講習動画」の製作・配信 4.47%

QBハウスにはいろいろな経歴を持つ理美容師が多く活躍していますが、元心理カウンセラーの社員から「お客様目線からみてコミュニケーション術」というテーマで、25本にも及ぶ動画を作成、配信していました。「メラピアンの法則の真実とは?」「『こんにちは』は何種類?」「なぜ聴くことは難しいのか?」。売れ筋新書のタイトルのような動画ばかりで、内容の濃い本格的な内容となりました。

 

いかがでしたでしょうか。

QBハウスでは営業は出来ませんでしたが、代わりに社員が得たものは多かったようです。

3回に分けてお伝えしてきましたアンケート結果、いかがでしたでしょうか。

 

「その他」コメント

最後に、“その他何かあれば”と設けていた質問に寄せられたコメントをご紹介します。

「このような緊急事態が発令され、こんなにも、世の中が混乱し、閉店を余儀なくされるお見せや、仕事を解雇されてしまった知人が周りにもいました。政府の対応が遅いなどという意見もありましたが、これは本当に難しい問題で決断するのにとても勇気がいることだと思います。会社も同じことだと思います。それでも、出来る限り社員のために、QBハウスは頑張ってくれているというのがとても伝わりました。『ここまでしてくれる会社はないよ』と家族からも言われました。改めて、QBハウスで良かったと実感いたしました」

「今回の全国一斉休業には度肝を抜かれました。他のチェーン店は営業しているのにスゴイ決断だなと。営業しながらでも対策は取れたのでは?と感じることもありますが、何よりも給与が保証されることも驚きでした。基本給だけでなく残業分も補填する理美容の会社は間違いなくQBだけだと思います。」

「会社の対応が早くて凄いと思いました。いろんな動画の配信があり有難うございました。勉強になりました。再開して待ちかねていたお客様がたくさんご来店されていて、かなり忙しい毎日ですが、店舗のみなさんと協力して身体を壊さないように自己管理をしながら乗り切っていきたいと思います」

「今回、都からの自粛要請がなかったため営業することも出来たとは思いますが、従業員やその家族のため、いち早くコロナが収束するために難しい決断だったとは思いますが、休業という選択をしていただいて感謝しています。やはり高齢の家族がいたり、子供がいたりしたら働き続けることは難しいし、より不安になっていたと思います。有難うございました」

「今回、初めてコロナ休業が続きQBの行動の早さと決断の素晴らしさに感動感激し、この恩を自分は精一杯返していきたいと思いました。パートとして働いていたのに、そんな私さえも助けてくれるのはさすがだと思いました。本当に、本当に有難うございました。これからもよろしくお願いいたします!」

「このご時世、大変な方がたくさんいる中で、テレワークをするわけでもなく純粋な休暇を給料保証でいただけるとは大変贅沢でした。今まで3連休程度の休みすらとったことがなくずっと働いてきて、美容師を選んだ以上、仕方ないと思っていました。しかし、この会社に転職して今回のような手厚い対応を受け、本当に驚きでした。感動さえしてしまいました。僕は家族が大好きです。だからこの6週間は大袈裟かもしれませんが本当に夢のようで、とても幸せでした。あとは自分に出来ることで会社に貢献するだけだと思っています。

「未曾有の事態に対する会社の対応に心打たれました。何が正解か分からない場面でも、最善を尽くそうと努力する姿勢に感動しました。改めて素晴らしい会社に入社させていただけたことに心から感謝しています。」

補足的に設けていたこの欄に、アンケートを集計する本社すらも想定していなかった会社への感謝の想いや、今後に向けた頑張りを誓うポジティブなコメントしかなく、やはり信頼、感謝など共に想いやるQBイズムがこの会社には根付いていると、逆に本社社員が感動させられました。“有難う、共に働く仲間。会社は何があっても支え続けますので共に頑張ろう!”

 

みなさんは、この緊急事態宣言中にどのように過ごされていましたでしょうか。

まだまだ続くと思われるウィズコロナ期間。大変な時期だからこそ、目先のことだけでなく長い目と物事の本質を見極める目が必要なのではないでしょうか。

安心安定と仲間との信頼関係を求める方にはQBハウスを、是非おススメします。

 

出典:社内アンケート「休業期間中のお互いを知るアンケート」より抜粋して紹介

調査期間:2020年5月22日~28日

調査対象:国内全店のQBハウス正社員、パート

調査方法:インターネットによる無記名アンケート

有効回答:800(全問回答分)

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