キャリア 外国人スタイリスト

日本の美容専門学校で今、外国人留学生が日本の美容師資格を取得するために学ばれているということをご存知ですか。しかし、高い美容知識・技術を学んでも、日本の美容室では働くことが出来ないと法律で定められていました。ところがこの春に、国のクールジャパンやインバウンド対策として、日本の美容室で経験を積んで自国に戻り日本の高い技術を世界に広めていただこうという、外国人美容師が日本で就労できるようにすることを認める規制緩和策にまずは東京都限定で前向きにすすめていくということとなりました。これはもしかすると、低く見られがちの美容師の価値が大きく見直されるチャンスなのかもしれません。

見解が分かれる美容団体

今まで、日本の美容師免許を取得しても、日本の美容室で働くことができず、学ぶことは出来てもリアルな現場を体験することは出来ませんでした。例外として認められるのは日本人の配偶者になったとき、永住権も得たとき、永住権を得た人の配偶所となったとき、定住者の4パターンでした。せっかく日本の美容専門学校に入って学べても日本の美容院でサロンワークを経験することは出来ないにも関わらず、日本の美容専門学校に留学する外国人は300人ほどいるといわれていました。(2018年度)

その一方で、東京都美容生活同業組合(BA東京)は、美容業界には慢性的な人手不足、増え続けるインバウンド需要、アジア圏の技術力アップのために外国人美容師の就労を認めるべきと主張していました。これに対し、全日本美容業生活衛生同業組合連合会(全美連)は、人手不足は東京だけでなく全国的にサロン数が多過ぎるためであり、外国人美容師の就労を認めた場合、日本人美容師の雇用を奪ってしまうと反対を投じました。このような流れがあったため、東京都美容生活同業組合(BA東京)のある東京都は、東京都限定(特区)で外国人美容師の就労を認めて欲しいと国家戦略会議に提案をしていました。

政府は東京都の提案を特区としてすすめることを承認

その結果、2020年3月18日の国家戦略特区諮問会議において、政府はこの東京都の提案を実現に向けて検討していくことにGOサインを出しました。東京都美容生活同業組合と全日本美容業生活衛生同業組合連合会の主張は相反するものですが、香港、シンガポール、台湾、アメリカにあわせて130店舗以上出店しているQBハウスのスタイリストを見ていて思うことは、国籍は関係なく素直な人もいればそうでない人もいて、努力する人もいればそうでない人もおり、国籍で議論することに違和感を覚えてしまいます。素直に努力する人は日本人でも外国人でも成長するでしょうし、そうでない人は外国人でも日本人でもそれまでです。

日本人と外国人がともに働けるようになったとき、もしかすると自分の技術は世界でも通用するかもしれないと自信を持つ日本人美容師も出てくることでしょう。そうなった時に、その日本人美容師に自分のサロンにいて欲しいとサロンオーナーに思われれば自ずと給与は上がるのではないでしょうか。日本人も外国人も関係なく、知識や技術を高めようとすることで、お客様や世の中の考え方が変化し、長時間・低賃金と美容師へのマイナスイメージが払拭され、美容師の価値は高められるのではないでしょうか。

QBハウスの外国人美容師

QBハウスの海外店舗は、日本の美容師が現地に赴いて技術指導をしていますが、店舗で勤務している美容師は現地の方々です。その1美容師から店長、マネージャーを経て、美容師の資格を持つ日本人にカット技術を教えているマレーシア出身の女性が日本のQBハウスにいます。彼女の向上心と努力は、日本人の想像を絶するものがあります。彼女の活躍を見ていると、日本での議論に日本人として恥ずかしさすら感じます。

PRとなって申し訳ないのですが、その女性が今回、テレビの密着取材を受けましたので是非ご覧ください。日本人として学ぶべきことが多々あります。

テレビ朝日系列全国放送「これって私だけ?2時間スペシャル」

関東1都6県、岩手県、石川県、広島県、熊本県・・・2020年11月17日(火)18:45~
上記以外のエリア・・・2020年11月17日(火)19:00~

出演:沢村一樹、飯尾和樹、ミルクボーイ、YOU、尾崎由香

番組HPはこちら

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