2015年5月/中途入社/美容師 ロジスカット名古屋校トレーニーKeita Kabasawa_ Interview
Kabasawa Keita

大事なことは、きちんと準備をすること。

モデルカットでは顧客目線に立てない

高校生の頃に美容室で初めてカットした時、「ワックスをつけて髪を流すだけでも雰囲気が結構変わるんだ」と思い、髪の毛に興味を持つようになりました。地元の釧路を離れたかったこともあり、札幌の美容学校に入りました。卒業のタイミングで上京し、アットホームな雰囲気を大切にする総合サロンに入り、シャンプー、ブロー、カットなど全般を担当していました。0時過ぎまで働いて6時にはカット練習のために出社するという生活をして、モデルカットまで4年、5年目でようやく入客できました。でも入客時に実力のなさが露呈、より一層出来ていなかったなと感じ、技術的に自信が持てる状況ではなかったですね。練習の中でカウンセリングをしっかり教わる機会がなく、対話から情報を得ることが出来ず相互に納得してカットが出来ていなかったということに入客するまで気付けなかったんです。モデルカットでは顧客目線に立てなかったということです。前職を辞めようと決定打になったのは、なかなか昇給とならず給与的に年齢的に将来不安となったこと、また冬場に特に手荒れがひどくなってしまったこともありますかね。

自分はやっていけるのか試したかった

新卒から27歳までお世話になったサロンを去った後、カットと総合サロン、次を決めるのにさほど時間はかかりませんでした。手荒れがあったこと、カットのみに特化しているカット専門店にもともと興味があったことから、まずはQBハウスを利用しようと当時、自宅近くにあった徳重の店舗でツーブロックにカットしてもらいました。当時はまだ1000円でしたので「1000円でどこまでの仕上がりなのか」と、「水を使わないのは手荒れにはいいけど実際はどうなのか」。当時の自分では全く想像つきませんでしたが、利用してみて分かりました。正直、シンプルで効率的だと。逆に自分がそこでやっていけるのか試したかったこともあり、また、福利厚生やお休みなども良く、給与も美容院時代より良かったので、入社を決めました。

トレーナー職を目指して

総合サロンからQBハウスに来るとすぐに気づくことが、総合サロンは「空間」、QBハウスは「時間」と〝お客様から求められていることが違う〟ということです。なので、まずはカットスピードをあげようとするのですが、単に早く行動してもダメで、最初は本当に大変でしたね。カットスピードが速いのに仕上がりレベルは総合サロンと変わらない、どうなっているんだ、そんな技術は知らないぞ、と当然のように焦っていましたね(笑)。その後、店長職になっていた入社4年目に、上司との面談の中で今後についてどうなりたいかと質問され、「(店長の上の)エリアマネージャーにはなりたくない」と伝えたところ、「ではトレーナーは?」と言われ、そちらの道に進むことにしました。ロジスカット名古屋校の三井トレーナーの説明は説得力があり、誰でも理解でき、ともに働くことで成長できる、そう感じさせることが出来ていてスゴイなって思って、「三井さんみたいには自分には自信がなく出来ない気がします」と言ったら、「自分もそうだったけど、きっと出来るようになるよ」って言われて頑張るしかないと思いましたね。「説明も話す内容を決めてしまい準備をすることだよ」と言われたことから、三井トレーナーの講義を録音して自分のものにしようとしています(笑)。

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