2025年も残りわずかとなりました。リクルートブログでは、採用や育成に関わる記事を1年間通して掲載させていただきました。読者の皆様には心より感謝申し上げます。
QBハウスにおける今年の採用活動を振り返ると、例年以上に新しい出会いに恵まれ、未来を感じさせる活気ある1年となりました。
2025年最後のブログ記事は、今年の採用活動を振り返り、QBハウス採用担当の柳(やなぎ)が語ったインタビュー内容をまとめてご紹介します。

現場を知る担当者だからこそ伝えられた「QBハウスの真実」

私が前任者より採用活動を引き継いだのは2024年8月です。手探り状態でスタートした採用活動でしたが、現場のスタイリスト、そして教育を担うトレーナーの両方を経験してきた私自身の経験を活かし、2025年は広告の打ち出し方を「より現場の実態に即したもの」へと大きく変えました。
その結果、新卒・第2新卒の採用数は例年を大きく上回り、非常に多くの方にQBハウスの門を叩いていただくことができました。

特に反響があったのは、「ブランクがある方への受け入れ体制」についての発信です。「もう一度美容師に戻りたいけれど、今の技術で大丈夫かな・・」という不安を抱える方々に、私たちの安心かつ確かなサポート体制がしっかりと届いた結果だと感じています。

20代から60代まで。年齢もキャリアも関係なく輝ける場所

今年の大きな特徴は、応募者の皆さんの年齢や経歴が非常に多彩だったことです。来春には、理美容専門学校卒の新卒生に加え、なんと定年退職後に美容師、あるいは理容師免許を取得予定の「60歳オーバーの新卒生」が2名も仲間入りします。過去には大手企業の役職者から転身された方もいらっしゃいましたが、QBハウスには年齢を問わず、新しい人生の一歩を応援する文化が根付いています。

また、数年前の学生時代に就職ガイダンスで私たちの話を聞き、その育成環境をずっと覚えていてくれた第2新卒の方が応募してくれるケースも増えています。私たちが大切にしてきた想いが、数年の時を経て求職者の皆さんの心に届いていることを実感し、大きな喜びを感じています。

技術を諦めないための仕組み・ロジスカットスクール

面接では、経験者の方から給与体系やキャリアアップについての質問を多くいただきます。売上歩合制ではないQBハウスだからこそ実現できる「安定した昇給モデル」は、将来の生活を見据える方にとって大きな安心材料となっています。
また、第2新卒やブランク層の方からは「本当に夜間練習なしで帰れるのか」と驚かれることがよくあります。
QBハウスには、教育専任のトレーナーが揃う研修施設「ロジスカットスクール」があります。業務の合間ではなく、教育に特化した時間を持てるからこそ、プライベートを大切にしながら最短距離で技術を磨くことができる。この「効率的で誠実な育成体制」こそが、多くの方に選ばれる理由です。

あなたの「好き」を、ここで形にしませんか？

私が現役のスタイリストだった頃、人手不足の店舗で1人で月1000人をカットしていた時期がありました。その経験を通じて、「1人で1000人をカットするよりも、500人カットできるスタイリストを3人育てるほうが価値がある」と気づきました。仲間を増やし、チームで働くことの大切さを実感したのです。この気づきが、トレーナーへの転身につながり、今の私の採用活動の原動力にもなっています。

せっかく手にした免許を、環境の不一致だけで眠らせてほしくありません。カットが好き、あるいは自分の生活も大切にしたい。そんな想いを持つ方にとって、QBハウスはいつでも扉を開けて待っています。
2026年も、一人でも多くの方の「挑戦」をサポートできるよう、私たちは全力を尽くしていきます。

QBハウスに興味を持ってくださった皆さまへ

少しでも「一度話を聞いてみたい」と感じていただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

・「ロジス（研修施設）」の見学も随時受け付けています。
・ブランクがある方、未経験の方のキャリア相談も大歓迎です。

新しい年、私たちと一緒に新しいキャリアをスタートさせてみませんか？皆さんとお会いできるのを、心より楽しみにしています！

QBハウス 採用担当 柳基隆のプロフィール

千葉県出身／勤続18年

新卒で一般サロンに入社し、4年間勤務。若くして結果を出す一方、職場環境に悩み退職。カット技術への自信を胸に次の道を探す中、先輩の紹介でQBハウスに入社。当初は「半年だけ」のつもりだったが、入社直後にQBハウスのカット技術の凄さを体験し自身の未熟さを痛感。QBハウスで本格的に成長することを決意。

その後は店長を経て、29歳から約12年間トレーナーとして育成に携わり、研修施設「Logis（ロジス）」の立ち上げにも参加。昨年8月より採用担当として、現場経験を活かした採用・広告業務を担当している。「一人で切るより、人を育てる方が価値がある」という自身の経験を軸に、ブランクや年齢に不安を抱える理・美容師に寄り添う採用を行っている。