もっと世の中にFaSSを浸透させたい
迷った末にたどり着いた「安心」
新卒で入ったときはサロンにスタッフがたくさんいて賑やかでしたね。しかし、そんなサロンも今は「僕とオーナー」の二人っきり。スタッフ求人をすることもなく、変化のない日々。少しずつ、居心地が悪くなっていきました。ここで10年働いて美容師という仕事にも不満があったんだと思います。「美容師を辞めて、他の仕事を探してみよう」と、転職活動を始めました。ですが、、、その直後に、コロナウイルスが流行し、緊急事態宣言が発令されます。いつ終息するかもわからない先の見えない不安。そして、就職先がなかなか見つからない焦り。「早く安心できる環境で働きたい」という気持ちが日に日に強くなっていきました。それで美容師への復帰も考えるようになったんです。QBHOUSEの求人を見つけたのは、ちょうどそんな時でした。
こんな美容室があったなんてビックリ
「10分でカットができるか」と、不安でしたよ。でも、挑戦してみなければ、わかりません。応募するとすぐに電話がかかってきました。その時にFaSSを進めてもらったんです。「QB HOUSEのほかにもFaSSというブランドがあるので、そちらに応募してみませんか」と。初めはFaSSってなに？と思ったんです (笑) 。それから一通りの説明を受けました。「FaSSではカウンセリングからカット完了までが「20分」。スタイリング剤やコテを使ってスタイルの仕上げができます」。それを聞いてFaSSなら今まで経験が活かせる。これならできそうだと思って入社を決意しました。働き始めると全員の技術力が高くて驚きました。どの仕上がりを見てもキレイだな、カッコいいなと思える髪型ばかり。思わず「こんなにクオリティ高いの？」って口から出たほどです。条件やオーダーが違うお客様でもおよそ20分。この時間でカットからスタイリングまで完了する。それでいてお客様の満足度も高い。このサロンはすごいぞと。
QBHOUSEと同じくらい「FaSS」を広めたい
緊急事態宣言が解除された時は、開店30分で1日の予約がすべて埋まりました。大盛況なのは嬉しいんですが、目が回るほど日々忙しくて...。1日に20名弱のお客様をカットするので、さすがにヘトヘトになりました（笑）バッサリ切る人も多くて、いつもよりカットに時間がかかってしまうし、待ってるお客様もいる。今まで感じたことのないプレッシャーを感じていました。それを察してくれた店長が「時間かかっても大丈夫ですよ。ぼくたちがフォローします。お客様が満足することを優先して下さい。」と、やさしく声をかけてくれました。FaSSは指名制ではないので、カットが終わったスタイリストから次のお客様を担当するシステム。周りの状況を見ながら仕事を進めるので自然とチームワークが生まれるんです。だから、僕も心がけていますが、とても視野が広くなったように感じます。また、おしゃべりが好きなスタイリストが多いのもFaSSの特徴の一つです。だから、コミュニケーション能力が高い人が多いんです。いろいろなタイプのお客様と毎日たくさん接することで成長できるんだと思います。本当に素晴らしいですよね、FaSSって（笑）。だから、FaSSをもっと多くの人に知ってもらいたいと思っています。QBHOUSEと同じぐらいに。
