中途入社/美容師 FaSS 勤務Kanae Takahashi_ Interview
Takahashi Kanae

自分の技術で、1人でも多くの人を笑顔にしたい

FaSSとの出会いはドラマチック

たまたま買い物で立ち寄った横浜のショッピングモールで、FaSSの前を通りがかりました。店から出てきたのは、親子連れ。「『すごくかっこよくなった!』『切ってよかったね〜!』って、笑顔で話してて。人を笑顔にさせられる仕事ってすごいなって思って、ずっと印象に残っていたんです」

当時はブライダルの現場で働いていましたが、子供がまだ小さかったため、土日など限られた時間だけブライダルの仕事をして、平日は病院や介護施設でセットやヘアメイクなどをボランティアで行っていました。充実した毎日を送っていましたが、働いていたお店が閉店することに。そこで思い出したのが、横浜のショッピングモールで見た親子連れの笑顔でした。

あれからずっと心に残っていたので、家事も妥協したくないけど、やっぱりスタイリストに挑戦してみようという気持ちが湧いてきました。ですから、ちゃんとカット技術を身につけてみたいという気持ちがありました。

入社してからの研修期間

入社してからは、ロジスカットスクールで基礎からカットを学びました。経験があまりない状態からスタイリストを目指したかったですが、家事もなるべく妥協しないで両立したかったので、時短でもスキルを身につけられる環境が魅力的でした。特に難しかったのは、カウンセリング。「『ちょっと長くなってきたからさっぱりしたい』と言われても、どこをどのくらい短くすればいいか分からなくて。人それぞれスッキリの度合いも違うだろうし…と考えすぎて、最初はどうすればいいのか全然理解できませんでした」

FaSSの場合はカットに加えてスタイリングも行うので、お客様の中には「自分に似合う髪型を探している」という方も多くいらっしゃいます。そのため、カウンセリングでご要望をお伺いし、ご要望を理解した上で、最適な提案する力も求められます。トレーナーの方にアドバイスをもらいながら、カウンセリング繰り返しながら、ようやくスタイリストデビューの日を迎えました。しかし、緊張のあまり、手の震えが止まらなくて...。髪を切るとなると、セットとは緊張感が全然違う。その不安な気持ちがお客様に伝わってしまったのか、お客様の表情もとても不安そうでした…。

そんな私の様子を察知してすぐにマネージャーが助けに来てくれました。

それからはどうしたら緊張せずにカットできるかを考えました。まずは一番の不安であるカウンセリングを克服することに決め、同じお店のスタイリストとお客様のやりとりを聞いて会話の引き出しを増やしていきました。先輩スタッフから「眉毛から1センチぐらいなど、起点になる場所から切る長さを想定してカウンセリングをするといいよ」など、アドバイスをもらいました。それから少しずつカウンセリングに対する苦手意識が克服できるようになって、だんだんとカットをすることが楽しくなっていきました。

私のこれからの働き方

今では程よい緊張感を持ちながらお客様とのコミュニケーションを楽しめています。今ではスタイリングの提案に自信も持てています。自信を持てたのは喜んでくださるお客様のおかげです。カットだけしてお見せした時と、スタイリングもしてからお見せした時では、お客様の表情がすごく違うんです。私の技術で喜んでもらえたんだっていう実感が湧いてきて、すごくうれしいんです。経験もない状態からスタイリストを目指して、ずっと緊張していましたが、ロジスカット時代のトレーナーの方々や、同じ店舗の先輩スタッフ、そういった周りの方々に助けてもらって、抱えていた不安をひとつずつ解消できたので、今ではカットもスタイリングも楽しみつつ、家事とも両立できて充実した毎日を過ごしています。1人でも多くの人を笑顔にしたいし、また私にカットしてもらいたいって思ってもらえるようにこれからも頑張っていきます!

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