2020年6 月/中途入社/美容師 FaSS 勤務Koichiro Niwamae_ Interview
Niwamae Koichiro

もっと世の中にFaSSを知ってもらいたい

続けるか迷っていた美容師という職業

美容学校を卒業して、総合サロンに入社しました。同じ店で10年近く働いていましたが、どんどんスタッフが辞めてしまい、最後の方はオーナーと二人きりで働いていました。あまり変化がない日常に心地の悪さを感じていました。そもそも、サロンで使う薬剤にもフラストレーションを感じていたんです。カットは自分の思い通りにできますが、薬剤は科学的な分野なのでそうはいかない。それに、実際に髪にどう作用するのか、確証がないまま使うのがなんとなく嫌で...納得できていないことがある美容師よりも違う仕事を探してみようと思いました。長年働いていた美容室を退職して、学校の先生や美容メーカーなどの仕事を探しました。ちょうどその頃、コロナウイルスが流行し始めて、緊急事態宣言が発令されまして...就職活動は難航しました。求人の募集自体が少なくて、やむなく美容師も視野にいれて探し始めました。世間の状況もあって、先の見えない不安から、大手企業に絞って求人を探していた時、QBHOUSEの求人を見つけました。

FaSSを知ったときの驚き

QBHOUSEといえば10分カット。これまで総合サロンで働いていたので、短時間でカットしきれるかなという不安は正直ありました。それでもとにかく挑戦してみようと応募すると、すぐに電話がかかってきました。「QB HOUSEのほかにもFaSSというブランドがあるので、そちらに応募してみませんか」と提案をもらいました。

FaSSでは、カウンセリングからカット完了までおよそ20分。スタイリング剤やコテを使ってスタイルの仕上げができる。ここでなら今まで培ったものを活かせるんじゃないかと思って入社を決意しました。FaSSで働き始めると、スタッフ全員の技術力がとても高くて驚きました。どのお客様を見ても、キレイだな、カッコいいなと思える髪型ばかりで....思わず「こんなにクオリティ高いの?」って口から出たほどです。お店には、カットが初めてのお子様、スーパーロングの女性、車椅子のお年寄りの方…といろんな方が来店されます。全く条件の違うお客様でもおよそ20分という時間でカットからスタイリングまで完了する、それでいてお客様の満足度も高い...このクオリティはすごいぞと。

FaSSで得たものとこれから

実際にFaSSで勤務をするとこれまで勤めていた総合サロンとの違いに戸惑うこともありました。緊急事態宣言明けのタイミングでは、開店30分で1日の予約がすべて埋まって...大盛況なのは嬉しいんですが、配属早々、目が回るほど日々忙しくて...。1日に20名弱のお客様を切り続けるので、さすがにヘトヘトになりました(笑)しばらく髪を切れていなかった分、バッサリ切る人も多くて、いつもよりカットに時間がかかってしまう...それでも待ってるお客様もいるし…プレッシャーを感じました。

まだまだ慣れない環境でプレッシャーと闘いながらカットを続けていると、当時の店長が「時間がかかってもいいですよ」とやさしく声をかけてくれました。「周りの人たちがフォローしますから、お客様が満足することを優先して下さい」と。

FaSSは指名制ではなくて、カットが終わった人から次のお客様を担当するシステムなので、自然とチームワークが生まれるんです。今では僕も周りの状況を見ながら切ることを心がけています。FaSSで働くことで、とても視野が広くなった気がします。カット専門店って、ひたすらカットして、店内は静かなイメージもあると思うんですが、FaSSのスタイリストの多くはおしゃべりが好きなんです。コミュニケーション能力が高い人が多い印象ですね。あとは、やはりなんと言っても技術力。カットならどこにも負けないっていう自負があります!いろいろなタイプのお客様を、時間を意識してカットすることで成長できるんだと思います。FaSSって本当に素晴らしいなって日々、感じるんです(笑)

これからはQBHOUSEと同じぐらい、もっと多くの人にFaSSを知ってもらいたいです。

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