2015年3月/中途入社/美容師 ロジスカット東京校トレーニーKazuya Iida_ Interview
Iida Kazuya

明日の成功に目を向ける

〝自分で決めたことを途中で辞めるなんて〟

小さい頃からお世話になっていた祖母が、祖父の運転で片道1時間半くらいかけて美容院に通っていて、自分がやってあげたいと思ったのが美容師になろうと思ったきっかけですかね。やるからにはきちんとした学校でと思い、規律が厳しく国家試験の合格率の高い専門学校に入り、卒業後は黒シャツ&スラックス&革靴の高級サロンに入りました。顧客はマダムが多く、顧客単価1~2万円くらいだったと思います。そこで、朝はカット練習、日中はシャンプーやマッサージを担当していましたが、1年くらいして祖父の介護が必要となり、祖父の送迎をしなくてはならなくならず、やむなくそのサロンを辞め古着買取の仕事を始めました。祖父は大工で職人気質だったこともあり自分で決めたことを途中で辞めるなんてありえない、と考える人でしたので祖父が亡くなるまで美容院を辞めたことは言えませんでしたね。でもその後も時間の融通がきいて給与も良かったため、そのまま働き続けてしまい気付けば7年も働いていました。でもどこか祖父のこともあり、途中で美容師を辞めてしまったことへのモヤモヤ感、心残りがあるまま過ごしていました。

年齢的に遠まわりをしている時間も

そんな頃に、専門学校時代の友人にカット専門店のことを教えてもらいました。でも、カット専門店は適当に髪を切っているんだろうと思っていましたので、ロジスカットのしくみを知ってもどこかカット技術のレベルが悪いのではないだろうかと躊躇しながら、派遣の仕事をやっていました。それでもさすがに30歳も超えていましたし、地に足をつけた仕事をしないといけないという気持ちが強くなってきて、年齢的に美容室でアシスタントからやるのは厳しいと思いましたし、そんな遠回りしている時間もないと思っていましたので、カット未経験者が対象のロジスカットに応募しました。しくみや会社のことはホームページを見ていたので安心感はありました。実際、面接のときに研修風景を見てちゃんとやっているなと、より安心しました。その面接官が、ずっと年上だと思っていましたが、実は同じ専門学校の後輩と聞かされ、ビックリはしましたけど(笑)。

ロジスカットは人の成長を感じられる場

研修はクシの使い方、ハサミの開閉という基礎の基礎からで、髪の毛の持ち上げ方から教えてくれるので有難かったですね。正直、こんなにしっかりしているとは思わなく、逆にサービス料金も安価なのに利益は出ているのかなと心配になりました(笑)。トレーナーも東京校だけで当時5人もいて、色んな意味でスゴイと思いましたね。最初は良く分からないこともあったのですが、しばらくすると人のカットの仕方なども見て分かるようになり、こうした気づきの面でも成長を感じられる場所ですね、ロジスカットは。今は、そのトレーナーを補佐して研修生をサポートするトレーニーを担当していますが、将来的には努力してトレーナーを目指したいと思っています。ロジスカットの教えでもありますが感覚のところを理論化させて、人の気持ちを把握していくように努めています。出切る人はいいですが、出来ない人をいかに一人前とさせていくか、研修生を技術だけでなく人として礼儀作法や、人との関わり方をいかに伝えていくかに注力しています。それをいずれロジスカットを卒業された元研修生に「育ててくれて有難う」と言われることが今の夢ですね。

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