2011年8月/中途入社/美容師 ロジスカット大阪校トレーナーShinya Okui_ Interview
Okui Shinya

カット未経験でも、ロジスカットならもう大丈夫。

この会社には学ぶことがある。

美容専門学校卒業後、一般的な美容室で4年ほどスタイリストとして働いていましたが、ある日、全治3ヶ月のバイク事故を起こしてしまい、その美容室を辞めることになりました。幸い怪我は重傷ではなく2ヶ月目には動けるようになり、本格的な転職活動前にQBハウスで腰掛け程度に働こうと不純な想いで入社しました(笑)。そうしたら想像以上のギャップでビックリ。ホント、なめていましたね。一般サロンってこの業界、結構、縦社会だと思うんですよ。でもQBハウスは全くそうでなく、寄り添って対応してくれる人ばかりで本当に人に恵まれた会社だと思いましたね。先輩のスタッフが常に気にかけ声をかけてくれて、後輩なのにしっかりと休ませてくれたりするんですから。この会社には学ぶことがあるなと思いながら月日が2ヶ月、半年、1年と過ぎ去っていきました。当時、24、5歳の僕には店長になりたいといった将来ビジョンは無かったのですが、技術は高めたいと思っていましたね。そうしたら自然とスタッフさんと蜜にコミュニケーションをとるようになり、2年目に当時のマネージャーから「店長やらへん?」と声をかけていただき、関西エリアでは比較的若い年齢で店長をさせていただきました。今思えば、技術の楽しさや経験を積んでいた頃ですね。

二人のトレーナーにあって、僕にないもの。

カット未経験の人がぶつかる壁、バリカン。僕も同じで入社3ヶ月目くらいまで刈り上げがちゃんとできなかったんですよね。なので、店舗勤務時代はバリカンが苦手な人を集めてレッスン会などをしていたんです。そして、店長の上のマネージャーという話が出てきたときに、自分のブロックに卒業生が多く、ロジスカット卒業生に支えられているということに改めて気付かされたんです。そこで、現場は自分以外の人でも出来る、ロジスカットを支えることが結果的には現場を支えることにもなる、ならば僕がロジスカットのトレーナーをやってみたいと思い、今の職に就きました。最初に苦労したのは、コミュニケーション力の低さ。そこはある程度、自信があった分野だったのですが、人の歩幅に合わせていたと思ったら、実は合わせてもらっていたことに気付いたんです。ロジス大阪に僕以外に2人のトレーナーがいますが、圧倒的に研修生から話かけられる量・反応が違うって気付きました。自分には魅力が欠けているんだ、あの二人のトレーナーの目線と僕の目線には隔たりがあるんだってね。ここを、ロジスカット東京校の先輩トレーナーに相談させてもらったところ「話すだけでなく、相手の話を良く聞き、相手を知ることが必要だ」と教えていただいたんです。

20~30年後の世界を見据えて。

それからいろいろな本などを読むようになり土台作りの重要性を知りました。偉そうに話していても相手には何も伝わらない。2017年からトレーナーをさせていただいていますが、あの二人のトレーナーに追いつけていない。早くトレーナーとしての武器を持ちたいです。まずは研修生の感情や考え方など、知らない世界をなくしていきたいですね。今はまだ好きなもの、興味があるものからしか手を付けられていないですから。それ以外のトレーナー職を通しての今後の目標としては、理美容師の価値をあげていきたいです。QBハウスに多くのスタイリストが増えていき、幸せになる人が沢山増やしていくことに携わりたい。20~30年かければ、業界も変えられるのではないかなって思うんですよ。それが僕のレゾンデートル(存在意義、存在理由)だと思うんです。そのために人を育てる難しさをどうクリアしていくのかが課題で、1を10にすることは簡単でも0から1を生み出すことは本当に大変で難しい。技術を教えることは土台を教えること。そのために挨拶をしたり、目を合わして話したり、あたり前のことから築いていくことが重要だと思うんです。

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