2020年10月/中途入社/美容師 ロジスカット名古屋校研修生Yuichi Osabe_ Interview
Osabe Yuichi

15年のブランクでも、手に職を諦めない

自分の仕事を胸張って言えない

母が訪問理美容サービスで美容師の仕事をしていたこともあり、高校卒業後は高校の先生の知り合いの美容室でシャンプーやカラーをしていました。1年くらいしてオーナー同士の紹介で少し都市部の店舗に転職をし、朝に1時間、夜に2時間ほどカットの練習をする日々を送っていました。そんな頃に、「愛・地球博」やトヨタが電気自動車を作ったなど何かと話題になっていた愛知県に興味を持ち、地元の広島から転居を決意。その頃は何でも経験していきたいという気持ちで、的を絞らず転職活動をし、高速道路の工事などのために車線規制をしたりする日雇いのセキュリティ会社で廃車同然の車両を譲り受け、車中泊をしながら働いていましたね。その後、大阪のスーパー銭湯建設の足場を組んだりするとび職などもやり、平成20年から愛知でアパレルと飲食を運営している会社に入り、飲食部門の焼肉屋とBARで働き始めました。店長まで任されて月に3桁の給料をいただいていましたが、コロナの影響を受けたこと、また、永くお付き合いしている女性との結婚も意識するようになり、一般の人と昼夜逆転している仕事のため、ご両親へ自分の仕事を胸張って言えないふがいなさもあり、昼の普通の仕事に転職を決意しました。

目先の高い給与より、ずっと生かせる手に職の方が楽しみ

いままで自由奔放にやってきたので、その期間を埋められ、かつコロナといった影響を受けないような、手に職をつけられる仕事がいいなと思い、万一の際に鍵をあける鍵師などを考えましたが、緊急事態宣言時に理美容業界は自粛要請がかからなかったことが頭に残っていたのが〝美容師〟の仕事でした。そんな頃に自分のスマホでQBハウスをよく見るようになって気になり、QBハウスの異なる2店舗に実際にカットしに行きました。さらに、ホームページに「カット経験がなくても研修があるから大丈夫」書かれていて、それでも半信半疑でしたので、ロジスカットを見学しにいきました。その際に、色々質問させていただき、10分でカットができるのは経験豊富で上手い人からであって15年もブランクのある僕には出来るわけがないと思っていたのですが「自信もって出来るようになれるよ」と言われてグッときましたね。逆に、面接時には「今までの3桁の給与からすれば、かなり減ってしまうけど本当にいいの?」と何度も聞かれました(笑)。でも、彼女との結婚や、きちんと手に職をつけて昼間の仕事に尽きたいと腹をくくって前職を辞めてきていたので何の迷いもなく、目先の給与よりも手に職をつけさせてもらえていることの方が楽しみで価値があると思いますね。

同期、トレーナー、現場スタッフ・・・良い人たちばかりで安心

日々、復習をし続けないといけないので大変ですけど、座学の研修もあって、こうしたちゃんとしたところが嬉しかったです。同期も性別も年齢も経歴もバラバラの4名で楽しいですし。プライベートな話も結構しますね。研修は最初は期間も短いし早く技術を覚えて店舗でこなせるようにと教わるんだなと思っていましたが、それだけでなく、どんな作業でも人それぞれの体勢の癖がある中で1番に疲れない負担のかからないような動作があると、土台作りを1番に心配して教えていただいたことにはびっくりしましたね。また2か月目から少しずつ実店舗に慣れるように、何日から実店舗でエアウォッシャーだけを担当するOJT研修があるのですが、そこでも店長やスタッフさんが1人1人のお客様と真剣に向き合っていながらも僕に気を配ってくれて、本当にQBハウスの人たちって温かい人たちばかりだなって思いますね。さらに、ロジスカット卒業生にも会えるので、将来像が見えて安心できていいですね。僕も、プライベートでは早く結婚したいですし、仕事としてのは店長として安心して働ける職場を作っていくことが目標です。これから入社を検討しているブランクのある人には、絶対に諦めないで!と言いたいです。

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