2007年7月/中途入社/理容師・美容師 QB HOUSE 愛知県/三重県内店舗勤務Makoto Shibata_ Interview
Shibata Makoto

入社10年目で掴んだ、ターニングポイント。

3年続いたことがなかった。QBハウスに入るまでは。

高校卒業して、直ぐに通っていた床屋さんに就職しました。それから、QBハウスに入社するまでは、お店を転々としていて3年続いたことはありませんでした…。実際に働いてみて感じたことは、お客さまにも働く側にも、とにかく『QBハウスって、わかりやすい』。良くも悪くもですけどね。例えば、求められていることで言えば、「ヘアカットを通じて、お客様に喜んでいただく」というように、シンプルでわかりやすいと思います。ただ、1人ごとにハサミを消毒するっていうのは、最初びっくりしましたし、カルテがなくてお客さまの名前も知らないことには、しばらくは違和感がありました。またQBハウスには、美容師と理容師の両方が働いています。法律上、店舗が美容室なのか美容室なのかによって働ける店舗は異なるんですが、以前より美容師さんとの交流が増えました。そういったこともあって美容師の資格にもこの頃から、興味を持つようになりましたね。

働きながら、「美容師免許」を取得するために。

ある時のマネージャーとの面談で、たまたまその話をしたら、そのマネージャーも同じように美容師免許を取得するために学校に通うと、なんとタイムリーな話。それなら一緒の学校に3年間(今は、どちらかの免許を持っていれば、1年間)通うことにしました。毎月公休を使って、2、3回の学校生活は気分転換にもなり、久々の学生っていう感じで楽しかったです。ただ、それも初めだけ。お店の忙しさと相まって日が進むにつれて少しずつしんどくなっていきました。特に、国家試験が難しい課題と決まってからはいろいろきつくて、QBハウスに入って初めて辞めたいなと思いました。実際、国家試験は1度落ちましたからね。ただ、10年目ということで永年勤続表彰の授与式に参加する予定になっていたので、そこまでは我慢しようと思っていたんです。授与式の後も気持ちは変わらず、どうしようかもやもやしているときに、辞めるくらいなら「転勤」して続けようとそれまで働いていた博多から北九州へステージを移す決意し、転勤願を出しました。それまでに何度か向こうの店舗にもお手伝いで働いたこともあったので、お店やスタッフの雰囲気なども知っていたことも決め手でした。今思えば、これがターニングポイントでしたね。

自分がどうするかということが、大事。

博多が嫌だったわけではなく、むしろ楽しかったです。自分がちゃんとやれていなかった部分が多くありました。当時を振り返ってみると、自分がどうするかということがものすごく人生にとって大事なんだと、今はそう思います。その後、シンガポールのHair for Hope(シンガポールで開催される小児がんのチャリティイベント)への参加させていただいたり、北九州から愛知県に転勤したりといろいろ経験をさせていただいています。美容師免許を持っていなかったら、この地域(愛知県/三重県)の店舗では働くことができなかったので、どちらの免許も持っていると全国どこのQBハウスでも働けるという強みの一つだと思います。今回初めてオープニングスタッフを経験させてもらいました。しかも店長として。15年経っても、こんなにいい経験をさせてもらえるんだなと嬉しく思っています。実は、最初のうちは出張に行くのは抵抗がありましたが、行ってみると世界は広がりました。短期間であったとしても、出会った人たちと何年後かにお会いできたり、SNSで活躍が見れたり。QBハウスっていうシンプルな会社なんですけど、自分次第でいろんなこと、いろんな可能性が試せる会社だなと思っています。今はこの会社の一員として働らかせていただいていて、楽しく日々を過ごせているなと感じています。

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