2021年10月/中途入社/美容師 ロジスカット福岡校 研修生Tsuruta Kanako_ Interview
Kanako Tsuruta

コロナ禍だったから気がつけたこと、見つけられたこと。

安定って、ホントに大事。

美容室で働いていた期間は短かったんです。もともと、髪を弄ったり、ヘアアレンジが好きで人にやってあげることも好きだし、自分の髪をやるのも好き。それで美容師になろうと決めたこともあって、やりたいことをやろうとヘアセットの仕事に就きました。ただ、コロナ禍になって、お仕事がなくなっちゃったんです。「お店もいつオープンできるかも分からないし、他を探していいよ。」と。最初は「えっ!!?」って思ったんですが、感染も怖かったのでヘアセットのお仕事で、生活を安定させていくことは厳しいのかなと14年続けましたが辞めることにしたんです。その時にはじめて“安定って、スゴイ大事だな”と思いましたね。美容師は続けたかったのですが、ヘアセット以外の技術に自信はなく、普通の美容室に入る勇気もありませんでした。私自身いい加減なところもあって、とりあえず免許さえ取っておけば、なんとでもなるだろう。そう思ってやってきていたので、この状況を考えたときに正直美容師は諦めようかとも思っていました。ヘアセットのお仕事は楽しかったし、好きだったから、今回のようなことがなければ、続けていたかもしれません。

1,000円カットって、ざっとしたかんじなのかなと。

次を探さなくてはならなくなって、今までの経験を活かして働く道も考えました。しかし、フォトスタジオとか、ブライダルも厳しそうだと感じていました。いろいろ考えて美容業界を離れて違う仕事を探そうかなとも思いましたが、これから先を想像したときにやっぱり美容師の仕事をしていきたい。それで探してQBハウスにたどり着きました。やっぱり、美容師と言えば、カットじゃないですか。基本をしっかりと身に付けたい、学びたい。それで見つけて「あっ!ここだ!!」って。ただ、10分くらいでカットなんてできるかな。ざっとしていてお客さんが自由に選べないというか、何種類かの決まった髪型から選んで下さい。というようなイメージもありました。更に、なんで学校みたいに学ぶところなのにお給料がもらえるのかな?って、ちょっと不思議でした。なんか、裏があるんではなかろうかと思っていましたね。だから、恐る恐る門を叩いた感じですが、実際に見学をしてトレーナーさんの雰囲気が良かったことが印象的で、この方が教えて下さるのかなと薄ら思っていて、ここに入りたいなと思いました。何となく、直観ですよね。

ほんとに、びっくり。こんなに綺麗なカットがこの値段?!

入社して1か月。最初は覚えることもたくさんありますが、やることによって自信につながることに気がつきました。一番初めのスタイルを切り始めたときもカットが全くできないから、パネルの引き出し方とか角度とかも分からなかったんです。でも、教わりながらやっていくうちに出来るようになっていたと実感。成長している自分にも気がつけました。最近は少しずつ、店舗での研修にも行くようになりました。先輩スタイリストのカットが終わったら、バトンタッチをしてエアウォッシャーから担当させていただいています。カットが終わったお客さんを間近で見るとめちゃめちゃ細かく切られていて、きれいな刈上げを見てほんと素晴らしいなと思います。こんなにきれいにカットしてこの値段?みたいな。実際にすごいなと思いました。自分がカット練習をするようになって、一層凄さがわかるようになったというか。これを10分くらいで切るんだ。もう凄い以外の言葉が出てこないです。あれを私がするのか、できるのかな!?って、逆に不安になっちゃうくらい。いや、ほんとに。びっくりです。 (笑)

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