2019年10月/中途入社/美容師 福岡市内勤務 スタイリストYuko Fujisaki_ Interview
Fujisaki Yuko

やっと辿り着いた頑張れる環境

誰かに何かをして、喜んでもらえる事が喜び。

子ども頃から、女の子の長い髪の毛をアレンジすることが好きでした。可愛いと思うヘアアレンジをしてあげるとみんなスゴイ喜んでくれることが嬉しい。それで美容師になろうと思いました。美容学校に通うようになってすぐ、「シャンプーは学生の中からやっておいた方が良い」と聞いたので、学校の帰りに美容室でアルバイトを始めました。シャンプーしていると腰が痛くなるので嫌がる美容師さんもいましたが、「気持ちよかった、ありがとう。」とはじめて言ってもらってから、ハマってしまいましたね。シャンプーをすることがすごく好きで、お客さまから「気持ちいい!!!」って言ってもらいたくて、常に全力でシャンプーをやっていたので満足感がありましたね。ただ、もともと肌が弱くて手が荒れていました。学校の授業では手袋をさせてもらっていましたし、ネイルの授業にも参加できないほどでした。当然、他の授業にも支障はありましたし、自分の頭も自分で洗えず、痒くて夜も眠れないくらいに酷い状態でしたが、とっても充実していました。就職先選びの基準はやっぱり一番最初は福利厚生。ただ、当時は福利厚生が“ほぼ無かった”ので、それなら自分が頑張れるところが良いと思って、自宅から通いやすいサロンにしました。

お客さまの一言で、気付けた理想と現実。

アシスタントはサポート業務が基本。技術は目で見て勉強するものと言われていたので、アシスタント業務を覚えることと技術を覚えることで必死な毎日でした。ある日、セット面に戻って頭皮マッサージしようとしたら、お客さまから「その手でやるの?他の人と変わってほしい。」と言われました。それで「はっ!」としましたね。今やっていることは、こんなに手荒れしている人がやることなのかと。向き不向きではなく、肌が弱くて手が荒れてしまう私が頑張ることで迷惑をかけてしまっている。だったら、美容業界を諦めようと。そこで水を使わない美容とは全く関係のない派遣の仕事に就くことにしました。ただ、諦める事なんて思ってもいなかったので、興味が持てることを見つけるのはすごい難しい。美容師以上の仕事が見見つけられませんでした。それもあって契約更新の時には、「興味が持てる仕事はないかな?」と毎回必ず調べていました。何回目かの更新前に携帯で調べていたら突然「手荒れの心配なし」「カットの未経験でも大丈夫!」って出てきました。信じられないほどのインパクトでしたね。15年のブランクと未経験と手荒れ。面接を受けるのも悩みましたが、人生一度きり、面接だけでも受けてみようと応募したんです。

美容師人生をもっと楽しく、充実したものにするため

入社式に社長が参加いただけることを知って本当に驚きました。QBハウスがどういったお店なのかということや私自身がこれからどう頑張っていけばいいのかといった話を聞くことができたのは、有難かったですね。その式では自分のことを発表する場があるんですが、私は自分のことを話すのが苦手。たどたどしかったと思うんですが、皆さんが親身になって聞いてくれましたし、最後に社長からも「良かったよ」と声をかけてもらえてやる気がさらに上がりました。頑張ることができる場所が見つけられたこと。ここに居て良いという安心感。それを初日から感じることができました。ラストチャンスと思い勇気を出して応募したことを心から良かったと感じています。研修ではハサミの扱い方から理論的な指導。伝え方とか工夫して教えて頂けて、一つひとつ教わったことを進めていくといつの間にかスタイルが出来上がっている。それでも上手くいかない時には同期からもアドバイスをもらいながら、ちょっとずつ出来るようになっていきました。アドバイスとかサポートをしていただける環境も有難かったです。QBハウスには若い方もいっぱいいて、私よりも考え方がしっかりしている。年上年下とか関係なく尊敬できる人がたくさんいるので凄いと思います。勇気を振り絞って入社して良かったです。

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