働き方 E9709549-89A1-4CC9-812B-393AA3EBA980

就職活動が始まると、ふと不安になることはありませんか?
「私って、どんな美容師になりたいんだろう」
「本当にここのサロンでいいのかな?」
「周りはキラキラしてるのに、自分はなんだか自信がない・・」
そんな風に、迷いや不安を感じるのは決してあなただけではありません。

今回紹介するのは、2025年4月に新卒でQBハウスに入社した荒木さんのストーリーです。

札幌ビューティーアート専門学校のヘアメイク科を卒業し、ヘアメイクの世界を夢見ていた彼女が、どうしてカット専門店という選択にたどり着いたのか。

「華やかさ」が美容師のすべてじゃない。その言葉の意味が、きっとこのストーリーから伝わってくるはずです。サロンの選び方も、働き方も、人それぞれで大丈夫。そんな新しい視点を、サロン選びで悩む方々に届けられたら嬉しいです。

メイクが大好きだった、あの頃の私

もともと私は、メイクが大好きな女の子でした。高校生の頃には、友達にメイクをしてあげるのが日常で、「将来はヘアメイクの道に進みたい」と自然に思うようになっていました。そんな夢を抱いて、美容専門学校のヘアメイク科に進学。きらびやかな世界で活躍することを想像しながら、毎日を過ごしていました。

気づいたのは、カットの魅力

ところが、学校での実技授業が始まると、少しずつ気持ちに変化が生まれました。カットやワインディングの練習をしていくうちに、「ヘアメイクより、私は美容師の仕事が合っているのかもしれない」と気づきました。
人の髪を自分の手で整え、変化を生み出す。その技術に心を動かされた私は、次第に「美容師として働きたい」という思いを強くしていきました。

私が「普通の美容室」に感じた違和感

しかし、いざ就職活動が本格的に始まると、現実を目の当たりにしました。美容師はカットやカラーができればいい、というわけではありませんでした。いまの時代、美容師は“発信者”でもあります。SNSで自分のスタイルを投稿し、フォロワーとつながり、自己ブランドを築くことが求められます。またファッションセンスも問われるため、毎日違うコーディネートで出勤し、お客様に「おしゃれな美容師」と思ってもらう努力が必要なのです。正直、それは私にとってとても大きなハードルでした。

自信をなくしかけた日々

「私、こんなふうに自分を売り込むのは苦手だな」
「毎日のコーデを考えるのも、SNSで自分を発信するのも、正直つらい・・」
そう気づいたとき、「普通の美容室で働くことに、自分は向いていないのかもしれない」と思い始めていました。

一度、美容師という夢から少し離れ、舞台関係のヘアメイクの求人に応募したこともありました。メイク好きだった原点に戻れるかも、と。しかし、現実は甘くなく、不採用。私は大きく落ち込みました。

ふたたび、美容師を目指すことに

それでも、「このまま終わりたくない」と気持ちを奮い立たせ、もう一度、美容師としての就職先を探し始めました。そして就職ガイダンスの時にいただいた色々なサロンのパンフレットを見直し始めました。そのパンフレットの中で目に止まったのが、「カット専門店 QBハウス」でした。そしてガイダンスの時に聞いた話を思い出しました。

カラーもパーマも行わない。カット一本に特化した美容室。華やかさはないかもしれない。でも、SNSの発信も、おしゃれな服のコーディネートも求められない。「美容師としての“技術”に集中できる」環境が、そこにはありました。

「ここなら、私らしく働ける」

「ここなら、私らしく働けるかもしれない」
そんな直感を信じて、東京で開催されていた体験会に参加する事にしました。ありがたい事に飛行機代と宿泊代は出してくださいました。そこで対応してくださったスタッフの方々の親切さ、教育システムの充実、またライフサポート制度(※手厚い上京支援制度)に心を動かされ、私は迷わず入社を決めました。

技術とまっすぐ向き合う充実した毎日

今、私は6ヶ月間でスタイリストを育成するロジスカットスクールでスタイリストデビューを目指し毎日学び続けています。カットは学べば学ぶほど奥が深く、シンプルだからこそ誤魔化しが効かない世界。だからこそ、やりがいがあります。私はいま、「美容師になろう」と決めたあの日よりもずっと、前向きな気持ちで技術と向き合えています。

自分らしい美容師人生を、QBハウスで

誰かと比べなくていい。無理に背伸びしなくていい。 QBハウスは、「自分らしい美容師人生」を歩む場所でした。これからも、安定した技術を持つスタイリストを目指して、努力を重ねていきたいと思います。

Related Keyword

Recommended Articles

Column Category

トップへ