働き方 main

今から27年前、忙しく働くビジネスマンをメインターゲットに誕生した「QB HOUSE」。多くのお客さまにご利用いただき、2024年3月、ついに国内の累計来店客数が3億人を突破いたしました! “3億人”という人数。これはアメリカ合衆国の人口(約3.3億人)やインドネシアの人口(約2.7億人)に匹敵するほどなのです。なぜQB HOUSEは3億人ものお客さまにご利用いただくことが出来たのか?今回のコラムではQBHOUSEならではの3つの強みをご紹介したいと思います。

QB HOUSEが持つ3つの強みとは

強み1コアなターゲット層

QBHOUSEの創業者は理容師でも美容師でもありません。自身が理美容室を利用していて感じた「不満」から誕生したビジネスモデルのため、いざ出店してみれば、多くの人のニーズを掴むこととなりました。老若男女問わず、誰でもいつでも使えるのがQB HOUSEの良さですが、歴史を積み重ねるごとに、その中でもコアな4つのターゲット層が見えてきました。

顧客ターゲット① 忙しく働くビジネスパーソン

忙しく働くビジネスパーソンにとって、限られた時間の中で手軽にかつ迅速にヘアカットを済ませられることは大変魅力でした。また、休みの日にわざわざ時間を取られたくない、行くための予約が面倒といったニーズにもマッチしました。

顧客ターゲット② 学生

限られた予算内で手早くヘアカットをしたい学生も、主なターゲット層の一つです。「中学生の頃は部活で短髪だったので、よく通っていました。大学生になるとカラーもしたかったので総合サロンに行っていましたが、社会人になり美容室にかける時間と費用を見直した時に、QB HOUSEに戻ってきたんです。」と、嬉しいお声もいただけています。

顧客ターゲット③   シニア層

「カラーは別の美容室に行っているの。3か月に1回程度かな。その間、カットだけでいいなという時にはQB HOUSEを利用しているのよ。」と、自分に合ったタイミングで使い分けてくださる方も多いです。予約不要で生活圏内にお店があることも、思い立ったときにふらっと立ち寄れる利便性を感じていただけているようです。

顧客ターゲット④   時間を重視する人々

幅広い年代の方々に受け入れられてきたQB HOUSEですが、なによりもマッチしたのは「短時間」のビジネスモデルであるということです。これは単にサービス提供時間が短いだけではありません。多くの施術メニューの中から「ヘアカットのみ」に絞り美容室にかける時間を短縮させたこと。また、予約不要で店舗の混雑状況が見られるQBシグナル(店頭およびWEBで確認可能)の色により、来店のタイミングを自分で決められるため、効率性を重視する人にとって、「安さ」だけではない、「手軽さ」の魅力を感じてくれているのです。

手間を省いて短時間を実現し、多忙な現代人が抱える時間とコストに対するニーズに応えることで、QB HOUSEは幅広い年齢層や職業の人々から支持を受け、広い顧客基盤を確立してきました。

強み2:「どこに行ってもあるよね」の立地戦略

顧客ニーズにマッチしたQB HOUSE。そのニーズをさらに獲得していくためには、顧客に寄り添った店舗展開が肝でした。それがQB HOUSEの2つ目の強み「立地戦略」です。

一言で表すと「生活動線上にある店舗」。美容室に行くためにいつもと違う路線を使わなければいけない、家とは逆方向に店舗があるからわざわざ駅を越えなければいけない、といった煩わしさをなくすため、会社から自宅までの帰り道の間や最寄りの駅、ショッピングセンターの中でもトイレや立体駐車場の近くに出店していき、お客さまの生活の延長線上にいつでもQB HOUSEがある状態を作っていったのです。まさに、お客さまを“待つ”のではなく、こちらから“迎えに行く”作戦ということです。

QB HOUSEユーザーの方々の中には、普段は自宅の近くのQB HOUSE、混んでいたら会社近くのQB HOUSE、出かけた先でふと髪を切りたいと思った時にはそこで見つけたQB HOUSEEを使うなど、複数の店舗を使い分けてくださる方も多く、お客さまの生活圏内に数多く出店したことが、お客さまとの接点を増やすことに繋がり、3億人突破の大きな要因であると言えます。

強み3:「カットがしたい!」を叶えられる働き方

将来的に人口増が望めず理美容師も減っていく日本において、即戦力を採用し続けることに限界がくることは容易に想像できました。「技術は見て盗め、そして将来は独立を」という職人気質かつ師弟関係の強い理美容業界。手取り足取り後輩に教える風習はありません。教わっていないから教え方も分からない。教えてもらってないから成長に時間がかかる。負のスパイラルなわけです。そこで2012年に立ち上げたのがQB HOUSEの独自の研修制度「ロジスカットプロフェッショナルスタイリストスクール」(以下、「ロジスカット」)です。

当社に入社した時点ではハサミの開閉もうまくできなかった研修生が、入社から3か月後には1日で12人のお客さまに入客できるまでにカット技術を習得。入社から6か月後には25人をカットできるようになり、即戦力として働いているのです。ロジスカットに集まる方々の中には、一度理美容の業界から離れてしまった方も多く、1年前の自分を振り返るとその成長度合いに自分自身が驚くほど。2023年11月には研修施設も増床し、より多くの有資格者を採用できる環境も整えています。

これからも期待にお応えするために

創業から27年もの月日の中で、世の中がヘアカット専門店に求めるレベルも高まってきたことを実感しています。ご利用いただくお客さまの「髪を切りたい」という欲求の本質には、髪を切ることで「さっぱりしたい」「身だしなみを整えたい」「理想通りの髪型になりたい」「まとまりやすい髪型に戻したい」といった本当に解消したいことがあるはずです。無駄を省いたビジネスモデルで一躍有名となりましたが、省いたことで生み出される余白を育成へとつなげ、お客さまからの期待にもお応えしながら、世界一のヘアカットチェーンとして持続性のある理美容への挑戦をし続けていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。QBHOUSEで、一緒に世界一を目指しませんか?

Column Category

トップへ