2015年5月/中途入社/美容師 ロジスカット広島校トレーニーKazuki Kamemoto_ Interview
Kamemoto Kazuki

家族、仲間、お客様・・・人との出逢いは宝物

自分の人生は自分が幸せにならないと意味がない

母親が美容師でしたので、給料が少ないから美容師はやめた方がいいと言われ、看護士を目指し看護学校に通いました。ところが、進みたかった小児科では男性看護士は需要がないことを知り、一生続けることは難しいと思い勉強し直し、保育の短大に進み保育士になりましたが、昇格昇給がないことを知りまたしても行き詰まり。やっぱり好きな美容師の仕事をやりたい、将来的には実家で開業すれば独立費用もさほどかからないと思い、大阪・兵庫に7~8店舗展開していた低価格美容室チェーン店で働きながら、美容学校の通信で資格取得を目指しました。免許取得後、祖父が病気になり実家のある広島に戻り、家事手伝いをしながら祖父の看病をしていました。その祖父が亡くなる前に、‘自分の人生は自分が幸せにならないと意味がない’ということを教えてくれました。その後、また関西に戻って美容室の世界を学ぶために、今度は同じく大阪を本拠地として全国展開している業界一の売上げの低料金サロンに2年ほどいました。3ヶ月ごとに勤務地が転々とする中で、最初のお店の先輩が可愛がってくれましたね。でもそこは完全分業制でアシスタントとして育てられましたので、「カットが出来なくなるよ」とその先輩に言われ、転職を決意しました。

研修を受けたら、1日のカット人数がプラス10名に

その頃、母親が九州を本拠地しているヘアカット専門店で働いていて、「(そのヘアカット専門店は、)教えてくれないからやめておけ」と言われ、色々調べる中でQBハウスを知ったんです。レディーススタイルは練習していたので、レディースのカットなら出来るといって入社しましたが、本当の目的は男女問わずカット技術を学ぶことでした(笑)。それでも初日に25人はカットできましたが、「オーダーと違う」とあるお客様に言われ、メンズのオールスタイルを集中して広島で店舗研修を担当されている方に徹底的に教えていただきました。すると、なんと35名は切れるようになっていました。カットに対する考え方を知るだけで1日10名もカット人数が増やすことが出来たんです。しかも体力的に仕事がラクになって楽しくなったんですよ。驚きましたね(笑)。カットを学んだら前職のサロンに戻ろうと思って入りましたが、マネージャーが絶対的権力を持っていて不信感があった前職の社風とは全くQBハウスは違っていて、面接官だったQBハウスのマネージャー自身が誠実で信頼できる人と感じましたし、入ったあとの印象も変わりませんでした。もう前職に戻る気はなくなりましたね。

〝髭が伸びたから髭を剃る、髪が伸びたからQBハウスに行く〟

QBハウスに入って感じたことは、働いている人がポリシーを持っていて技術が上手いこと。そしてお客様の温かさ。前職のお客様は、前職でカットしていることを隠すんですけど、QBハウスのお客様は皆さん「前回もQBハウスでカットしたんだよ」とか言ってくれるんですよね。〝髭が伸びたから髭を剃る、髪が伸びたからQBハウスに行く〟という生活の一部になっている。スゴイことだと思うんです。正直、低料金やカット専門店のお客様はやさぐれてたり安価に済ませたいと思っている人ばかりと思っていましたが、技術の高さ・安心感でご来店いただいているということを知りました。今では、入社直後にカットを教えていただいたことへの恩返し、QBハウスの技術を信じて来店されるお客様の期待を裏切りたくないという想いから、ロジスカットのトレーナーを目指したいと思っており、現在、トレーナーを目指すトレーニーとしてロジス東京校でいろいろと学ばさせてもらっています。研修生だけでなく、トレーニーにも、指導方法だけでなく研修生との関わり方や、人を育てるマインドまできちんとレクチャーされており、我が社ながらビックリ。とことん人を成長させてくれる会社ですね。

QBハウス採用の
エントリーはこちら

QB Contents コラム

理美容師のキャリアアップや、 技術向上、QBハウスの働き方、組織についてのお話、そしてQBハウスの最新情報を掲載しています。

トップへ