ロジスカットに入社した全員が参加するのが、入社式です。毎年約70名の方が入社し、入社式は仙台・東京・名古屋・大阪・福岡の各校それぞれで、2か月に1回ほど行われています。
入社式では、式典だけでなく、QBハウスの歴史を紐解き、「なぜこの事業をやるのか」を深く理解してもらうための話や、自己理解を深めるためのワークショップを行い、この先のQBハウスでの仕事が充実したものになるためのプログラムとなっています。
今回は入社式を終えた2名の方にインタビューをし、入社式を終えて思ったこと、この先に描く未来像などを語っていただきました。
今回お話を伺ったのは、ロジスカット東京校・染谷太一朗さん。実家が理容室を営んでおり、自身も理容師を目指して理容師の国家資格を取得。しかし、「理美容以外の世界もみてみたい」と別の仕事につくことに。しかし30歳を過ぎた頃から「やはり理容師の道を歩みたい」と思い直し、QBハウスに入社されました。
年齢やバックグラウンドの違う仲間とともに
再び理容の道を目指す。
QBハウスを選んだ理由は、染谷さんの母がQBハウスで働いていた経験があったから。お母さんはQBハウスで長く働いており、店長をつとめたこともあったそう。
「母が勤務していた15年ほど前に、QBハウスを訪れたこともありました。ただその時は多感な理容専門の学生のときだったので、『おしゃれじゃない』とか『ただ早くカットをする店』と思っていました。しかし改めて理容の道を志そうとした時、母から改めてQBハウスについて話を聞き、興味をもちました」
入社式では、「どのような信念のもとに、QBハウスを立ち上げたのか」「スピーディな施述時間にこだわる理由」などQBハウスの想いや取り組みを北野社長から直接聞くことで、QBハウスへの理解がさらに深まったそうです。
さらに、自分の人生において、楽しかった時期や辛かった時期を振り返り「人生曲線」を書く時間も。新たなスタートを切る前にこれまでの自分を省みる大切な時間です。自分の人生曲線を発表するだけでなく、代表やトレーナー、同期の人生の歩みを知り、共に働く仲間がどのような人なのかを知り、理解を深めます。
「普通の自己紹介では知り得ない、互いの生い立ちなどを共有することで、距離がグッと縮まったように思います。おかげで緊張せずにトレーナーに質問できたり、年齢差のある同期とも話すきっかけができました。トレーニングでは、自然とサポートやアドバイスをしあうなど仲間意識が生まれています」
30代からのリスタートが始まった染谷さん。今は、6ヶ月でロジスカットを卒業することを目指して奮闘中です。
「びっくりするほど丁寧に、技術を教えていただいています。おかげで技術を覚えることに不安はないのですが、お客さまとのコミュニケーションがまだまだ苦手。それは塩対応じゃない?と言われてしまいました(笑)。ですからそこは店舗のスタイリストの動きや言葉がけを真似するなど自分なりの工夫をしながら取り組んでいます」
一度は手放した理容の道を再びQBハウスで歩み始めた染谷さん。自分でやりたいと思う気持ちがあれば、いつでも再挑戦できることを教えてくれました。接客の苦手意識を克服し、笑顔でロジスカットを卒業してほしいですね!
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