人材育成 116688945350891

ロジスカットに入社した全員が参加するのが、入社式です。毎年約70名の方が入社し、入社式は仙台・東京・名古屋・大阪・福岡の各校それぞれで2か月に1回ほど行われています。

入社式では、式典だけでなく、QBハウスの歴史を紐解き、「なぜこの事業をやるのか」を深く理解してもらうための話や、自己理解を深めるためのワークショップを行い、この先のQBハウスでの仕事が充実したものになるためのプログラムとなっています。

今回は入社式を終えた2名の方にインタビューをし、入社式を終えて思ったこと、この先に描く未来像などを語っていただきました。

 

持病を抱えていても、美容師の道を諦めたくない。そんな思いでQBハウスの門を叩いたのは、ロジスカット仙台校・高久翼さん。美容学校卒業後に美容室に勤めるものの、慌ただしく時間に追われる日々を過ごすうちに持病の潰瘍性大腸炎が悪化。仕事を辞めざるをえない状況になりました。

持病があってもあきらめなくていい。

自分の目指すキャリアを叶えられる場所。

 

「転職サイトを調べていると、休憩時間や休みもしっかり取れる体制であること、6ヶ月集中で研修を受けられることが明記してあり、QBハウスなら持病とうまく付き合いながら美容師として活躍できるのではないかと思いました」

また、カットに特化していることも大きなポイントだったそう。ほとんどの美容室では、カラー・パーマ・縮毛矯正などの技術も身につけてから、ようやくスタイリストデビューとなります。もちろん幅広い技術を身につけるためには必要なことですが、多くの時間と体力が必要になり、高久さんには大きな負担となってしまいます。

「そもそも僕が美容師を目指そうと思ったのは、自分のくせ毛を活かして、カットだけでカッコよくしてくれた美容師さんに憧れたから。だからカットの技術を早く身につけたかったんです。だからQBハウスのカリキュラムは僕に取ってベストなのではないかと思い、入社を決めました」

しかし美容師の友人たちには、「カットだけでいいの?」「10分のカットでは精密なカットはできないんじゃない?」という心配の声が。その不安は、体験会で一気に払拭されたそう。

「QBハウスのスタイリストは、手順やお声がけ一つひとつが丁寧で細やか。技術を間近で見て、『カットだけでも十分に良い仕事ができる』と感じました」

さらに入社式で北野社長から、お客さまの時間を尊重する企業としての信念や、QBハウスがこれからどう成長していきたいかなどを聞くことによって、高久さんの想いは確信に変わります。他にも右脳派か左脳派でタイプ分けして性格を分析したり、自分の人生をグラフにして自己を省みるワークがあり、とても充実した時間を過ごせたそう。

現在は、念願のカットの練習中。教わる内容が的確だからこそ、短時間で技術を習得できていると高久さんは言います。

「ハサミの開閉ひとつとっても、何のためにやるか、どのようにするのかを細かく教えてもらえます。QBハウスでは、評価軸が明確なので、トレーナーによって教え方が違うということが少なく、誰が受けても平等に採点してもらえるんです。問題点も把握しやすいので、技術を覚える速度が早くなっている気がします」

今は、自身の体調とうまく付き合いながら研修を進めて行けているそう。将来はトレーナーとして活躍するという目標を掲げています。持病と向き合いながらも、幼い頃からの美容師という夢を諦めずに歩み続けられる高久さんだからこそ、きっとその目標にも到達することができるはずです。

 

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