美容師を目指した時にどんな美容師をイメージしますか?
そして、どんな美容室で働く姿を想像しますか?
今、ひとくちに美容室と言っても本当に様々です。時代は「多様性」が重視され価値観はひとつではありません。美容室も人々に対して様々な業態や価値を提供しています。今回は多様化する美容室について紹介していきます。
美容室の様々なサービスと職種
20年以上前は美容室はカット、カラー、パーマをする場所でした。職種も「美容師」オンリーでした。その後、美容室でネイルをするようになり、ネイリストが活躍し、まつ毛エクステをするようになり、アイデザイナーが活躍するようになりました。現在では以下のような様々なサービスと職種があります。職種は求人広告でも良く見かけると思います。
<様々なサービスと職種>
1、カット、カラー、パーマなど → 美容師
2、ネイル → ネイリスト
3、まつ毛エクステ → アイデザイナー
4、ヘッドスパ → スパニスト
5、エステ → エステティシャン
6、ヘアメイク → ヘアメイクアーティスト
7、ブライダル → ブライダルスタイリスト
8、着付け → 着付け師
などがあります。
1以外に、2〜8などのサービスを提供する美容室の事を「トータルビューティサロン」と呼んでいます。トータルビューティーサロンといっても様々ですので1以外にどのようなサービスがあるのか各美容室によって異なります。お客様で行ったり就職先として選択する際には注意して調べましょう。
美容学校も多様化している
また美容学校で学ぶ内容も多様化しています。1以外の2〜8までを選択科目として学べる学校が多いです。また1にしてもカットに力を入れている学校、カラーに力を入れている学校など特色も様々です。また美容師国家資格以外に民間の美容系の資格も数多くあり、それらの資格取得をメリットに打ち出す学校も多いです。読者の中に美容系の専門学校への進学を考える方がいらっしゃったら学校によって違いがある事を理解し選択してください。
メニューに特化した様々な専門店
そしてトータルビューティーサロンとは真逆となりますが、メニューや属性に特化した専門店も数多く存在します。私たちQBハウスのようなカットに特化したカット専門店が代表的でしょう。カット以外では、カラー専門店、ヘッドスパ専門店などがあります。
<様々な専門店>
・カット専門店
・カラー専門店
・ネイル専門店
・まつ毛エクステ専門店
・ヘッドスパ専門店
などがあります。
最近ではカットの中でもショートカットに特化したショートカット専門店、カラーの中でも白髪染めに特化した白髪染め専門店、ヘッドスパでも水を使用しないドライヘッドスパ専門店など、さらに細分化が進んでいます。
自分はどういう技術をしたいのか考えよう
上記の事からわかるように、美容業界はトータル化と専門化、両極に分かれています。また規模も様々です。1店舗の美容室もあれば100店舗以上展開するチェーン店もあります。ひとくちに美容室といっても本当に様々ある事がお分かりいただけたかと思います。
専門店で働くメリットは一つの技術に集中できるため技術を極める事ができる点です。QBハウスはカット専門店ですが、「カットが好き」という理由で就職するスタッフは多いです。デメリットとしては他の技術ができない事と言えるでしょう。しかし、専門店の場合は最初から「できる事」「できない事」が明確ですのでやりたい事と照らし合わせ選択しやすいとも言えます。
就職活動をする際には自分がどういう技術をどのような店舗でやりたいのかを考えて決める必要があるでしょう。また、就職先を選択する上で大切な条件として、待遇・福利厚生、休日制度、キャリアプラン、ワークライフバランスなど「雇用環境」があります。それらについても美容室によって差があり多様化が進んでいます。
QBハウスは安心して働いていただける雇用環境が整っていますので、ぜひ、チェックしてみてください。
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